麹と室温

新しい取り組みで、麹室の温度を通常より暑めに設定しているお陰で、
身体へのダメージが大きくなって、笑いが出ている。という絵になっております(笑)。
笑えばなんとかなる!

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ちょっとコクをつけたい、味に深みを出したいという時に重宝するのが
この酒粕です。
楽ちんな野菜のポタージュに、ひとちぎり酒粕を入れて煮込むだけで
美味しいスープができあがります。

レシピも知りたいという声が多いので簡単にお伝えします。
(料理研究家さんでもないので恐縮ですが。。)

鍋にバターで、椎茸数個・じゃがいも1個を、いい香りがするまで炒めてから、
季節の野菜、今だと白菜・ブロッコリー・キャベツなどをザクザク切って入れ
塩を適量ふりかけます。

水を浸るくらい、月桂樹を1・2枚、酒粕ひとちぎりお好みの量を入れて蓋をして、
沸騰するまで茹でます。
野菜に火が通ったら、ブレンダーやミキサーで撹拌してとろみを出しら出来上がりです。
お好みで牛乳を入れても美味しいですよ!

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手の感覚

新しく製造部に仲間が加わり、色々とメモを取れるところではとって勉強。
学ぶことは素晴らしいですね!
麹室で放冷した蒸米を広げる作業。一定の厚さに広げていくのが感覚的で難しいのです。
蒸米の厚みにムラがあると温度が安定しないので、しっかり均一に広げていきます。
淡々としている作業にも、経験の上に成り立っています。

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西日本新聞筑豊版に掲載されました。
「時代を生き抜く蔵元に学ぶ」
どうもありがとうございます!

酒造りの街

朝の8時半頃から、モクモクと蒸気が上り始めます。
これが毎日の風景。
遠くからでも近くからでも、空に向かって登る蒸気を眺めるのが大好きです。
なんだか街が元気な感じがしますね。
その蒸気の元には、黙々と酒造りをする蔵人の姿があります。

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本日1月15日より、寒北斗純米吟醸生酒生酒が発売開始となります。
上品な吟醸香が広がり、お米の甘みと旨みもあって、スッキリとキレます。
何と合わせるか考えるのが楽しみですね。
湯豆腐かな?焼き物かな?
おすすめがあれば、教えてください♫

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酒粕

原酒を濾すフィルターは、このように何層にも蛇腹になっていて、
そのフィルターに溜まった粕を剥がしとっていきます。
ビッタリとフィルターにくっついていたりするので、かなりの労働だったりします。


鍋に入れるとコクが出て、お肉の臭みも取れてとっても美味しいです!

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2025 謹賀新年

明けましておめでとうございます。
本年も皆さまにとって、幸多き年となる事を
心よりお祈り申し上げます。

酒造りを取り巻く環境の変化に、
くねくねと対応し、蔵一丸となって脱皮しながら
より澄んだ綺麗なお酒を造って参ります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

代表 Hokuto