2008年11月の記事

 添え仕込みの準備

こんばんは、椿です。
今日は晩酌用に1合瓶を買って帰ります。多くは飲めませんが、日本酒大好きです!


日中、また蔵を覘いて来ましたよ。
明日は「添え仕込み」と言う作業をするので、その準備がいるとの事。
その準備を「もとおろし」と呼ぶそうです。
そんな事を言われて、私はチンプンカンプン……。

‘もとおろし’の‘もと’は‘酒母’を指します。
読んで字の如く、お酒の母みたいな役割なんでしょうね。きっと!
(2008.11.25[火])

 仕込みが始まって数日・・・

こんにちは、椿です。
米を洗ってる場面を撮り逃しました。ので、水から揚げるシーンを映してきました。

右から大坪さん、坂井さん、岩坪さん。
大坪さんが
「5秒前、4、3、2…」
と言ってからザバーッと、揚げてました。

満面の笑みで待ち構えてる坂井さんは、この後すぐに水を溝に流します。

皆さん、テキパキと作業をされてたので緊張しました。
それが分かったのか、帰り際、坂井さんから一言。「撮影料3,000円。」

かかっか勘弁して下さいーー!!!
2008.11.23[日]

 杉玉造り ― 最後は・・・

こんにちは。
もう、しつこい位に杉玉の話をしてる椿です。


昼食を済ませた後、さらに作業は続き、皆さん思い思いの杉玉を造られたようです。

来年は、私も参加してみたいものです!
2008.11.22[土]

 昨日、東京で行われた表彰式に行って参りました。

 全日本国際酒類振興会主催、2008年秋季 全国酒類コンクール吟醸・大吟醸酒部門で、「寒北斗 吟醸」が第一位の栄冠に輝きました。

 このコンクールは、平成元年にロンドン、パリ等の主要都市を中心に、日本酒の素晴らしさを海外に紹介する目的に開始されました。海外の開催が10数回を数える頃、海外に於ける日本酒の認知度は着実に高くなっていました。
 その一方、国内に於ける日本酒の認知度と、日本酒の良さが見われてゆくという現状を遺憾に思われた、全日本国際酒類振興会 会長 稲垣真美氏は、コンクールの開催地を日本へと移されました。

 平成十四年 春より、年二回開催される事となったコンクーは、毎回平均300点もの銘柄が全国から出品され、鑑定官出身者や大学の醸造発酵学関係者、酒類評論家等の専門家が厳正なる審査を行います。

 審査は、銘柄を伏せたブラインドテイスティング方式で実施され、
「本醸造酒部門」「純米酒部門」「純米吟醸・純米大吟醸酒部門」「吟醸・大吟醸酒部門」の4部門に分けられ、

 色択、香り:5点   味わい:5点   個性点:1点 の
計11点で審査が行われます。

 個性点では、他では真似できない高い技術が認められること、風格があること、斬新な試みがあること、創意が感じられるものにだけ加えられる点数です。

 このように審査され、合計点数の高い10銘柄が入賞となります。



又、日本酒の知識を有する日本酒ファンや酒類関係者などが審査を行う「一般公開テイスティング」も同時に行われます。

 今回、弊社は「純米酒部門」「純米吟醸・純米大吟醸酒部門」「吟醸・大吟醸酒部門」の3部門に出品致しまして、下記の審査結果となりました。

 *審査員による結果
    吟醸・大吟醸酒部門   第一位 「寒北斗 吟醸」
    純米酒部門       第九位 「寒北斗 純米」

 *一般公開テイスティングによる結果
    純米吟醸・純米大吟醸酒 第五位 「寒北斗 純米吟醸」
    吟醸・大吟醸酒部門   第五位 「寒北斗 吟醸」

 平成十五年 秋から始めた意識改革、及び酒質改善が着実に根付き、全国新酒鑑評会平成19年 金賞、平成20年 入賞、そして今回の第一位と、ようやくひとつの実を結ぶ事ができました。
 今後も、堅実に基本を守り、冒険心、挑戦心を胸に、また、この結果に慢心する事なく、日本酒ファンの方々が感動し、その感動をいつまでも忘れない、魅力ある酒造りを目指して精進して参る所存でございます。
 杉田杜氏を中心とした「新生 寒北斗」にご期待くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

                玉の井酒造株式会社
                 代表取締役 矢野朋子
                       蔵元一同
(2008.11.21[金])

 杉玉造り ―それから・・・

芯に杉の枝を挿し込み始めたところで、

「お昼しましょうか!」

皆さん、お弁当を食し始めました。大勢で輪になって、微笑ましい!!
(2008.11.19[水])

 杉玉造り - まずは中の芯から

こんにちは、椿です。
引き続き、杉玉の話をさせて頂きます。

外を作るには、まず中身から!って事で皆さん四苦八苦しながらも頑張って造ってらっしゃるようです。
使っている材料は、麦わらと稲わらの2種類だそうです。
芯が出来たら、吊るして杉の枝を挿し込んでいきます。
(2008.11.18[火])

 杉玉造り

こんにちは、椿です。
‘杉玉造り会場’即席で作った看板。如何でしょうか?

さてさて中では何が行われているのでしょうか……!?
いや、まあ杉玉を作ってますよね。

残念ながら私は、会社の事務所で留守番しておりました。
今、何枚もの写真を眺めながら「楽しそうだな〜」なんて思ってます。


場所を提供して頂いたJA福岡嘉穂の皆様、有難う御座いました!!
そして、ご参加下さった酒販店の皆様。そして忘れてはならない諫山先生、本当に有難う御座いました!!
(2008.11.17[月])

 斗瓶囲いって??

寒さも本番に近づきつつある今日この頃。手先が一日中、冷え切ってませんか?
こんにちは、椿です! 冷え症で悩んでいます。


前回、「鳳天舞」を紹介させて頂きましたが、皆さま「斗瓶囲い」ってご存知ですか?
私は最近迄そういう言葉がある事すら知りませんでした。
そこで! ちょっと調べてみましたよ〜。

簡単に説明すると、袋吊りから自然に滴り落ちた雫を斗瓶に取り、一定期間保存、滓(おり)引き及び貯蔵させる事を「斗瓶囲い」と言うとの事!


ん〜〜……。一つの事を調べていたのに、次から次へと気になるものが出てくる。
滓引きの滓(おり)って何だろうか。また、調べてみます!!
(2008.11.12[水])

 な、何だ是は・・・・・・!!

こんにちは、椿です。
この間、ポスターの制作途中、「鳳天舞」を「風天舞」と書き間違えたのはこの私です。
試し刷りした時、先輩の田村さんに指摘されて気付けたので、本刷りはちゃんと「鳳天舞」になっております。


今のところ、商品案内のリストに載せることはありませんが、こういう商品もあるのでご紹介します。

【 喜久玉の井 鳳天舞 】(きくたまのい・ほうてんぶ)
鳳:大吟醸斗瓶囲い…200ml
天:大吟醸…180ml
舞:純米吟醸…180ml

小さな瓶に、旨い酒! 是非とも大切な人へ贈ったり、自分へのご褒美に使って頂きたいなと思います。
2008.11.8[土]

 速報!! 日本一!! 感謝!!
 この度、全日本国際酒類振興会主催「2008秋季、全日本酒類コンクール」、吟醸・大吟醸部門で「寒北斗吟醸」が、
なななんと!!! 日本一になりました!!!

 来る11月20日、東京での表彰式に社長と杜氏の二人が出席します!!!

 杉田杜氏を中心に、新たに取り組んできた「古き良き伝統を守り、今に活かす日本酒造り」が、スタートして間もない今日、全国の皆様から「日本一」という評価を戴き、当り前の事をすることの大切さと、それを続けることの大切さを再認識するとともに、新たなる飛躍を蔵一同、確信致しております。

 これもひとえに、皆様のお力添えの賜物と深く感謝致しております。今後とも、皆様のご愛顧賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
(2008.11.6[木])

 ラベルの変身

“商品案内”ページの喜久玉の井シリーズで変更箇所があります。
それは、ラベルです!!

結構前から変わっていた物や最近変わった物まで、写真の差し替えが追い付かず申し訳ありません。
当サイトをご覧になってから、酒販店さん又は当社の小売部でご購入された方々は首を傾げたのではないでしょうか。


変身したラベルのリスト↓

“喜久玉の井 大吟醸”の化粧箱
“喜久玉の井 純米吟醸”
“喜久玉の井 上撰原酒”
“喜久玉の井 上撰”
“喜久玉の井 佳撰”


5種類もあります! 新しいラベル達の姿は今しばらくお待ち下さい。
そんなに、待てないよ!って方は、是非とも取扱店へお越し下さいませ!
(2008.11.5[水])

 【予告】 杉玉造り

こんにちは、皆様。だんだんと寒さが深まる毎日、如何お過ごしでしょうか。
ご飯時には、暖かい汁物が欲しくなって来ますね。

さて、タイトルにもあるように11月16日(第3日曜日)は酒販店様をお呼びして杉玉造りを行います。
時間は9:00〜14:00の予定です。
杉玉は円形にするのが難しく、途中お弁当を食べたあと仕上げにかかります。


ところで、『スタッフ紹介』はまだできないの?? と思ったことはありませんか?
早くページを完成させたいのですが、なかなか準備が整わず今に至っております。本当に申し訳ありません!
という訳で、ここ『新着情報』のページにて少しずつスタッフの紹介をしていきたいと思います。


まずは、1人目。この方なくして酒造りは出来ません! 杉田杜氏!!(キャッチコピーはこんな感じでいいでしょうか?^_^;

仕事熱心。休憩中はちょっとお茶目な方です。
上記の写真は川掃除の時、撮らせて頂きました。あ、左側の方です!
(2008.11.4[火])

 10月31日(金)会社付近の川掃除

毎年恒例の川掃除です。
お酒の仕込みを始める前に蔵の男の方たちでしています。

雨が降れば、また草が流れてきたりするので何から片付け始めるか等を話し合いながら手を動かしていました。
(2008.11.3[月])

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