陽射しがくっきりとした影を作る夏の午後に、斉藤達也さんの新しいガラス工房を訪ねました。
(嘉麻市から隣の飯塚市に拠点を移し、2021年6月にオープン)
メンテナンス出来るようにと自作された窯で、廃ガラスを使って吹きガラス作品を作られています。
「溶解窯」、テッポウ・ダルマと呼ばれる「成形窯」、
サマシは「除冷窯」と呼び名が気になる相棒たちは、耐火煉瓦とドラム缶を上手く活用されていて、
在るものを上手く活かす想像力を工房や作品と、至る所から感じ取れます。
(ガラス瓶のインクの色も上手く生かされていました!)
実は色ガラスはほとんど寒北斗の瓶で、
斉藤さんの手によって酒器やお皿やオブジェなど、
ガラス作品として生まれ変わり生活を豊かにしてくれています。
斉藤さんのグラスと寒北斗のお酒を合わせたギフトセットは、
酒蔵小売部では販売していますので、お中元や残暑お見舞いなどの贈りのものにもぜひ。
広報_アオ